|
9 透視照射線量
X 線透視は多くの被ばくを伴うので、日頃から透視時間を短くする努力が必要です。また、使用している透視装置の出力を測定することは、経年変化による透視線量の増大を把握でき、調整
の時期やI.I 管等の交換時期を判断する上で重要な情報となります。特に、I.I 管の劣化は術者の被ばくも含め総合的にX 線出力を上げることになり、被ばく線量が多くなるので、定期的な確認が必要です。
|
|
|
|
*: |
この機械は体表面に貼ることで表面線量が測定できるスキンドーズモニターです。長時間の透視を必要とするIVR 等で用いられます。 |
図17 スキンドーズモニター |
|
|
|
|
|
|
|
|
*: |
スキンドーズモニターの計測部と表示部の拡大写真。 |
図18 スキンドーズモニター(拡大) |
|
|
|
|
|
|
1/2 |
|
|
|
|