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私たちは日常、とくに運動をしなくても、からだを維持していくためにエネルギーを消費しています。この最低限、必要なエネルギーを基礎代謝といいます。人間のからだは、活動しているときはもちろん、睡眠中もエネルギーを使い続けており、1日に消費するエネルギー量の60~70%が、この基礎代謝に使われています。基礎代謝は主に筋肉組織で行われているので、筋肉の多い人は基礎代謝量が多く、筋肉の少ない人は基礎代謝量が少ないのです。 そこで基礎代謝量の少ない人が、それを上回るエネルギー量を毎日食べ続けていると、体内に脂肪が蓄積されていきます。これが中年太りや、食事制限ダイエットによるリバウンドの原因になると考えられています。 そこで、筋肉づくりをすれば基礎代謝が上がり、エネルギー消費が多くなるため太りにくいからだになるといえます。その筋肉づくりに重要な働きをするのが、筋肉の主成分であるたんぱく質をつくるアミノ酸なのです。 |
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すべてのアミノ酸が筋肉づくりに関わっていますが、その中でもとくに筋肉の合成を促したり、筋肉の分解を抑える働きをするのが、イソロイシン、ロイシン、バリンという3つのアミノ酸と、さらにグルタミン、アルギニンなどです。 また、基礎代謝の活性化には血液の循環も関係していますが、アルギニンというアミノ酸には血管拡張作用があるため、血流を改善し、基礎代謝のアップに有効だといわれています。もちろんたまごは、これらのアミノ酸をすべて含んでいるのです。
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![]() それは、イソロイシン、ロイシン、バリン、アルギニンなどのアミノ酸は、筋肉をつくるうえに、運動による筋肉の損傷を防ぐ効果があるからです。人間のからだは下半身に筋肉量が多いので、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動は最適であり、同時にアミノ酸をとることによって、筋肉を再生し、強い筋肉をつくることができます。 そこで、運動を続けて脂肪燃焼の効率を上げれば、効果的なダイエットを行うことができるのです。毎日たまごを食べて、運動を続けましょう。 |
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![]() これらを含むたまごは、ダイエットには不可欠な食品といえます。 |
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■運動プラスで、効果的なダイエットを
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