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2 事故等の発生時の対応
(1)危険時の措置
X 線は、X 線管への電気の供給によって発生するため、供給源となる電源を止めることでX線の発生を停止できます。緊急時には、電源供給を一気に止める非常停止ボタンを押して、不慮の事故をなくすことが重要です。日頃から、使用するX 線装置の非常停止ボタンの位置や電源ボックスの位置を確認しておきましょう。また、緊急時にX 線管理区域内で作業を行う時には、防護衣を着用することで被ばくの低減が可能です。
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X 線管理区域内に設置された非常停止ボタン。 |
図16 非常停止ボタン |
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緊急時は非常停止ボタンを押すとともに元電源を遮断します。 |
図17 電源ボックス |
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